IT機器の保守コストを削減したい!費用削減のポイントとは?

公開日:2024/06/15
コスト削減

多くの会社において、IT機器を使って仕事をするのが当然となっていますが、IT機器の保守コストは決して無視できるものではありません。少しでも保守コストを削減するにはどうすればよいのでしょうか。本記事ではIT機器の保守コストについて、費用削減の3つのポイントを解説します。ぜひ、参考にしてください。

費用削減のポイント1.IT機器から見直す

1つ目のポイントはサーバなどのIT機器そのものを見直すことです。たとえば、サーバスペックが過剰であまり使用されていないようであれば、サーバのスペックを下げることで保守コストを削減できます。

ただし、直近のデータ量だけを見て削減するのはリスクがあります。スペックを下げる際は数カ月単位のリソース状況を参考にして決定するべきでしょう。スペックと同じくハードディスクの容量を小さくすることでもコスト削減を図れます。

こうした削減はクラウドサービスに移行することでも達成できます。自社ですべてをそろえるオンプレミスからクラウドに移行すると、保守コストを大きく削減できるでしょう。

しかし、クラウドサービスの場合、従来使用していた社内のシステムと連携できない可能性があったり、クラウド環境に対応したセキュリティ対策を行わなければならなくなり、かえってコストが増える可能性もあります。

クラウドはオンプレミスに比べるとカスタマイズ性が低いため、すでに社内で仕事の仕組みが確立している場合、クラウド移行で社内の業務が混乱する可能性もありますので注意しましょう。

また、サーバなどのIT機器が消耗品であることも忘れてはなりません。劣化したまま使い続けるとかえってコストが増大する可能性があります。サーバを復旧させるための予期せぬ出費を避けるには、適当なタイミングでの機器交換や第三者保守の活用などを検討する必要があるでしょう。

費用削減のポイント2.サーバー仮想化で台数を減らす

2つ目のポイントはサーバの仮想化を行い、サーバの台数を削減することです。社内で複数のサーバを保有している場合、それぞれのサーバが容量に余裕がありすぎる状態で運用しているかもしれませんが、それでは無駄が多すぎます。

サーバ台数が多ければ電気代や場所代がより多くかかってしまいます。こうした事態を解決できるのがサーバの仮想化です。サーバ仮想化のメリットは3つあります。1つ目は先ほども述べた電気代の削減です。サーバの数が減るためその分だけ電気代を安くできます。

2つ目は保守にかかる人件費の削減です。サーバの数が多ければ、管理するための人数も必要になります。仮想化によりサーバを一つに集約できれば、より少ない人数で管理できるため人件費の削減につながります。

3つ目はサーバ移行のコストを最小限にできることです。サーバが老朽化するとデータにアクセスできなかったり、データが消失してしまったりといった問題が発生するかもしれません。万が一、そうした事態が発生すれば企業は顧客の信用を失ってしまいます。

そうならないためにはサーバを交換するサーバリプレースや次に紹介する延命保守を利用してサーバの保守を行わなければなりません。仮想化を実行すると、新たにサーバを購入する必要がないため従来のシステムを継続して利用でき、移行コストを最小限に抑えられるのです。

費用削減のポイント3.リプレースより延命保守を使う

3つ目のポイントは機器を入れ替えるリプレースよりも延命保守を活用することです。IT機器は5〜7年でメーカー保守が切れるため、メーカー保守を継続するなら新たに機器を購入するリプレースを行わなければなりません。

しかし、リプレースを行うにはそれなりのコストが必要であり、異常がなく使い慣れた機器を保守切れだけを理由として交換するのはもったいない話です。そこで検討してほしいのが延命保守です。延命保守を活用するメリットは3つあります。

1つ目のメリットはIT機器の購入コストが不要になることです。新しい機器を買う必要がなくなるので、その分のコストが浮くのは当然のことです。

2つ目のメリットはリプレースに伴う作業費などが不要となることです。リプレースを実行するとシステム移植のコスト、システムテストのコスト、データ移行のコスト、ネットワーク設定のコストなどが必要となります。リプレースを行わなければ、そうしたコストも不要となります。

3つ目のメリットはコストを温存できることです。リプレースにかかる費用を節約できるため、他の事業に振り分けることができます。これらのメリットを考慮すると、リプレースよりも延命保守の方がメリットがあるといえるでしょう。

まとめ

今回はIT機器の保守コスト削減法や費用削減のポイントについて解説してきました。IT機器は初期費用だけではなく、保守コストも考えて運用しなければなりません。5〜7年おきの保守切れに備えてリプレースの費用を積み立てる方法もありますが、保守切れごとに機器の入れ替えを行っていてはコストがかさんでしまいます。機器に異常がないのであれば、メーカー保守以外の第三者保守など延命保守を行うことでリプレースにかかるコストを削減することができ、IT機器の保守コスト全体を抑えることができるでしょう。

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会社名フィールドワンネットワンネクストインフォメーション・システム・サービスパークプレイステクノロジーズEvernexアプライドテクノロジーゲットイット
特徴設立40年以上、大手企業を中心に200社以上の保守実績を持つ24時間365日の運用保守体制&デリバリー体制IBM社メインフレーム装置の保守を中心に、マルチベンダー保守対応やハード障害通知サービスなどを提供平均15年以上のメーカー経験を持つフィールドサービスとバッジ付きの上級L3エンジニアがサービスを提供資産寿命の延長と包括的なマルチベンダーデータセンターメンテナンスにおいて40年の経験がある「第三者保守」+「ICTインフラ構築サービス」で保守、次なるシステムの提案とトータルサポートが可能顧客の状況に応じてオーダーメイドの保守サービスにも柔軟に対応
創業年1982年2019年1997年1991年(US本社)記載なし(40年以上の経験)1984年2001年
導入されている主な業界電気機器、電気・ガス、化学など金融機関、SIer、通信事業者など金融業、製造業、流通・アパレルなど小売業、医療系、飲料メーカーなど記載なしリース会社、システム会社、製造業などトヨタ自動車株式会社、コクヨ株式会社、アコム株式会社など
対応機器メーカーDEC、Oracle、富士通、Fujitsu、Dell、HP、EMC、Sun、NetAPP、Bloadcom、CISCO、Fortinet、F5、Panasonic、AlliedTelesisCisco Systems、Juniper Networks、Brocade、Extreme、ADVA、APRESIA、Citrix Systems、Ruckus Networks、FUJITSUなどIBM、HP、CISCO、ORACLE(Sun)、EMC、Lenovo、Brocade、NetApp、F5、JuniperDell EMC、IBM、Lenovo、Cisco、HITACHI、Dell 、intel、HPE、NetApp、Juniper、Sun/OracleBroadcom、BULL、Cisco、DEC、DELL EMC、Fujitsu、HITACHI、Huawei、IBM、Juniper、Netapp、SUN OracleなどCisco、HP、DELL、Juniper、IBM xSeries、Oracle・Sun、DELL EMC、NetApp、YAMAHA、富士通、NEC、HITACHI、AS/400などCisco、Dell、FUJITSU、Hitachi、IBM、三菱、NEC、NetApp、OKI、SEIKO、SONY、Oracle、TOSHIBA、YAMAHAなど
実績に関する記載・設立から40年以上
・200社以上、約2,000システムの保守実績
・電気業界で上位20社中18社など、各業界のトップ企業がフィールドワンを採用
・34年以上前のシステムも延命
・豊富なICT基盤販売実績・元IBM技術員を中心に、高い保守サービスを提供
・金融系を中心にした高い運用実績
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・設立から40年以上
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対応地域全国全国大阪市、名古屋市に営業所あり国内22か所に保守部品倉庫あり記載なし全国全国
会社所在地〒162-0053 東京都新宿区原町3-87-4 NTビル1F 〒100-0005 東京都千代田区丸の内2-7-2JPタワー本社
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